日本人の死因の第1位はがん、第2位は心臓病、第3位は脳卒中ですが、75歳以上の後期高齢者で比べると、心臓病と脳卒中を合わせた循環器疾患は、がんの死亡者数を年間2万人上回り死亡原因の第1位となっています。
ご承知のように心不全の特徴は良くなったり、悪くなったりしながら進行し、完治しないことです。また、心不全の5年生存率は50%と、予後は「ある種のがんより悪い」とされ、長期にわたって寝たきりになるなど、生活の質が著しく低下します。喫煙や飲酒などの生活習慣の悪化が心臓の機能を低下させ、結果的に心不全を引き起こします。
今回のセミナーでは、実地医科の先生方を対象に著名な循環器専門医が講師となり、「地域における心不全治療」をテーマに心不全の診断、治療の実際をレクチュアします。
日時:2021年12月11日(土)17:00~19:00
会場:(WEBセミナー発信スタジオ)21世紀メディカル研究所(文京区小石川)
主催:これからの心臓病医療を考える会(21世紀メディカル研究所)
後援:一般社団法人 日本循環器学会 協賛 GEヘルスケア・ジャパン、第一三共、
日本メドトロニック、医針盤、明治安田総合研究所
参加費:無料(事前登録制)